いよいよ最終日。
お昼の船で石垣島に立つので、短時間で楽しめるところを、
ということで、行き先は由布島に決定。
路線バスで向かいます。
日本最南端のバス停。
道路は島の東側と北側だけ。
ほぼ、島全体が国定公園。
由布島バス停を降り、島にはこの方が連れていってくれます。
ベテランの海くん。
力強くしっかりとした足どりで、由布島へと歩みを進めます。
向こうに見えるのが、由布島。
操車とガイドのおじさま。
道中、三線片手に歌も歌ってくれます。
三線と沖縄の歌と、海くんのゆったりした歩みのリズムが、時間を引き伸ばしたかのような不思議な感覚に誘います。
由布島から見た西表島。
由布島は、1969年に台風による高潮で島全体が大きな被害を受けて、島民は西表島に移っていったそう。
でも、おじい一人だけが島に残り、砂地だけになった島に、根気強く植物を植えていったそうです。
50年経って、由布島は西表島の一大観光地に。
この日も観光バスが次から次へとやってきて、観光客は午前中ですでに300人以上だそうで。
水牛車と入場券が1400円だから、1日の売上は…… ってことは、1年で…
って思わず計算しちゃいました。
おじいのお陰で、西表島の収入源が増えて、島の人々を潤わしているんだなー。
人の行動の価値は、何年も経ってわかることもありますね。
蝶も花を求めてやってきて、
黄金のさなぎ。
またまた撮影に夢中なまーしー。
女子旅というより、職人旅ですな。
まーしーのポージング指導の結果。
帰りのバスも同じ運転手さん。
北京語と英語が堪能な国際派おじいでした。
「最近の香港人は英語話さなくて困っちゃう。広東語まで話せないよー。」
と言いつつ、見事な客さばきでした。
車中、いろいろトークして楽しかった!
ああ、濃密な西表島ともそろそろお別れ。
うーん。全然2日じゃ足りない!
また来ます。
noriko
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