社員さん自らが実験!
パーテション(間仕切り)で快適空間、機能空間を創造するメーカー、コマニー株式会社さんのリニューアルオフィス見学に行ってまいりました。
こちらはショールームではなく、リアルに使っていらっしゃるオフィスを実験オフィスとしてコマニー社員さん自ら実験実証しよう、という面白い試みです。
上はリラックススペース。談笑したり、お茶を飲んだり。
座りすぎ撲滅を提言する私としましては、立った時にちょうど良いテーブルの高さがまず気に入りました。
このように「発散」しコミュニケーションを生むスペースから少し離れた所に、しっかり「集中」するスペースも。
実は、今回の見学で一番個人的に気に入ったスペースです。見た目もスタイリッシュですよね。
そして、中に入った時がいいんです!
壁が防音になっているせいか、このブースに入るとシーンとします。頭がクリアになる感じです。
普段気にしていない、様々な雑音がカットされているせいでしょうか。
そして、またこのサイズ感が絶妙。広すぎず、狭すぎず。
圧迫感がないのは、きちんと採光があることも理由の一つかと思います。さすがパーテションメーカーさんだけあって、仕切り方も絶妙です。
他にも、
電話ボックス。この中も防音仕様。
9月に発売されたばかりの「KOUSHI」。箱ごと設置するだけで、ゆるく仕切られた会議室が出来上がります。ヨーロッパ風でもあり、東洋的でもありますね。素敵なデザイン。
こんなタイプもあります。
これらの商品はパーツを組み合わせて作るそうで、現場では組み立てるだけで良く工事が簡単で短期間ですみ、費用も抑えられるのが売りだそうです。
そして、これから社員さん自ら実験されるという4つの作業スペースタイプ。なんと、1ヶ月毎にA,B,C,D の順番でそれぞれの作業スペースを体験してみるそう。
A
B
C
D
個人とチーム、集中とコミュニケーションをテーマに、一体どういうスペースが有効なのか?自ら実証実験されるそう。
結果、ぜひ知りたいですね。
ちなみにこの個人作業スペースの間仕切り方、とても工夫されています。向かい合う相手の存在は見えるけれども、顔が見えない。安心とつながりと集中を叶える個人ブースですね。
打ち合わせや休憩スペース。
ファミレスタイプと呼んでいるそう。確かに!
ちょうど目線まで背もたれがあるので隣が気にならない。でも、空間として繋がっている。やはり、仕切り方が絶妙です。笑
コピースペース。ちょっとわかりにくいですが、右がロッカー兼作業スペース。
これも、立って作業するのにちょうど良い高さ。こういう仕掛けがオフィスのあちこちにあると、立つ時間が増えて、座りすぎ防止になります。
最後に、面白いスペースをご紹介。
テント?みたいなスペースにデスク。
「あ〜、ちょっと外に出たいな〜。カフェで仕事したいな〜。」なんていう気分の時に。
自分の今の気分を入力すると、気分にあった画像をスクリーンに映し出してくれるんです。
この日の私の気分は、高層ビルからの風景でした。
20代の頃に建築設計の世界にいたので、今でも建築や内装を見ると、かなりワクワクします。
今回見学に伺ったのは、研修を受けていただいたクライアント様や、社員の健康を大切にする企業様に様々な情報提供をしたいとの思いからでしたが、完全に個人的な趣味と一致。楽しい時間でした 笑。
担当の方にとても丁寧に案内していただきました。ありがとうございました。
健康的に働く上で、環境はとても大事です。これからも、オフィス環境についてのリポートしていきますね。
noriko
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