ウズベキスタン国内の移動では、特急、夜行列車、タクシー、飛行機を使いました。
タシケント駅(特急アフシャラブ号 約2時間)→サマルカンド駅
→サマルカンド駅(夜行列車 約12時間)→ウルゲンチ駅
→ウルゲンチ駅(タクシー 約30分)→ヒヴァ
→ヒヴァ(タクシー 約40分)→ウルゲンチ空港
→ウルゲンチ空港(飛行機 約1時間半)→タシケント空港
ウズベキスタン国内 列車の移動
↑アフラシャブ号。新しく綺麗な車両です。駅は撮影禁止と聞いていたのですが、インドのおじさん達がガシガシ写真撮っていたので、私も撮っちゃいました。
↑車内サービス。ビジネスクラスだったから?この後も、クレープやら色々とお兄さんが持って回っていました。朝ごはん、いらなかったかも。
列車のチケットは、「実際に自分達で買いに行くのは言葉も通じず、至難の技!」と、ガイドブックに買いてあったので、インターネットで探したタシケントの旅行会社を通じて列車チケットを予約しました。
こちらの旅行会社。Advantour 英語のみなので、日本の旅行会社にお願いするのもいいと思います。
現地でわかったのは、旅行会社を通じてチケットを買うと、だいたい倍の値段です。夜行列車のファーストクラス、現地で買うと一人275,000スム(約35ドル)ですが、旅行会社で買うと60ドルでした。
こちらが、タシケントーサマルカンドで乗った特急アフラシャブ号のチケット↓
これだけもらうと、「なんのことやら?」と思いますが、
赤線のところ、
760 列車番号
31 10 日付 10月31日
08:00 出発時間
06-c 車両番号
MECTA 027 座席番号
です。
夜行列車も同じ切符↓
旅行会社がつけてくれたメモがあったので、助かりました。
が、しかし、この夜行列車で大きなハプニングがあったんです!
私たちが乗りたかったのは11月3日の夜の列車。でも、0時を回ると日付というものは変わってしまうのです…。
想像してみてください。真夜中、言葉もよく通じない外国で、チケットを見せたら、「あなたの列車は昨日出発してしまいました。」と言われた時の衝撃を。
結局、たまたま運よく2席ファーストクラスが空いていたので、列車には乗ることができました。そして、そのおかげで列車の切符の買い方がわかりました。
やってみると、全然至難の技ではなく、英語でやりとりできれば十分、切符は現地で買えます。少なくてもタシケントの駅では買えました。切符売り場は、「KASSA(カッサ)」と呼ばれています。
場所は、こんな感じです。↓
ウズベキスタンの駅では、駅に入る前にゲートでパスポートとチケットチェックがあります。KASSAは、だいたいこのゲートの近くにあるのではないかと思います。タシケント駅では上記のような感じでした。動転していたので、記憶がおぼろげなんですけれども(;^_^A
深夜11時半くらいでも買えたので、列車が走っている時間は営業しているのかもしれませんね。
ただ、切符はスム払い。ここでドルを換金するとめちゃめちゃレートが悪いです。相場の半値くらい(涙)。お土産屋さんや市場など、ドルOKなところはたくさんありますが、基本的に公共機関、ちゃんとしたお店(百貨店など)は全てスム払いでした。
そして、結構たくさん人が乗っていて、私たちが乗った夜行列車も満席だったので、やはり計画的に旅をしたい方は、日本から旅行会社を通じてチケットは予約した方がスムーズだと思います。
1ヶ月くらいののんびり長旅なら、現地で購入するのはそんなに大変じゃありません。
ちなみに、インターネットで直接、列車のチケットを買うことはできません。ただ、将来的にはできるようになるかも?とヒヴァのホテルの方が言っていました。当分は、あらかじめチケットを買いたい場合は、旅行会社を通すしかないようです。
ブハラという都市も、サマルカンドに次ぐ観光都市なのですが、ブハラーウルゲンチのアクセスが悪くて、私達は今回は行きませんでした。でも2018年にはブハラーウルゲンチ間の鉄道が完成するらしく、国内のアクセスはよくなりそうです。
↑夜行列車。シーツや枕カバーが支給されます。他のサービスはなし。お湯はあるので、ポットやカップ、水筒などあると良いです。朝ごはんも持参。
↑荷物でいっぱい。これでファーストクラス。もともと4人部屋を予約していて、例のハプニングでファーストクラスになりましたが、4人部屋だったら、荷物が入らなかったかも…。
↑延々と砂漠を行きました。夜行列車、ガタゴト揺られるのも結構気持ちよくて、寝ている間に目的地につくので、結構快適です。
続く
noriko
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