ウズベキスタンのタクシーについて

タシケント市内やサマルカンドではたくさんタクシーを利用しました。

タクシーの乗り方は、シンプルにいうと、

 

「あ〜、タクシー乗りたいな〜。」と思いながら道端でたたずんでいると、タクシーが来ます。

 

ほんと、冗談じゃなくそうなんです。

日本のタクシーのように車にサインをつけているタクシーの方が少なくて、ほとんど白タク。軽自動車のタクシーもたくさんいるよう。車種様々ですが、とにかくタクシーは街中をたくさん走っています。だから、タクシーをつかまえるのは、そんなに苦労しません。

ただ、問題は二つ。

 

・値段交渉

・行き先の確認

 

乗る前にこの2つを確認してから乗りました。メーターがついていないタクシーの方が多いので、初めに確認しないと何か不安で。

どのドライバーさんも、いくらで行ってくれるのか教えてくれます。2017年時点での、だいたいの相場感としては、1〜2キロなら10000スム以内。(1ドル=8000スム)ただ、物価の変化が激しい国なので、初めはホテルの人に聞いたりして、相場を確認した方が良いです。

タシケントでのホテルー空港送迎は10ドルでした。ちょっと高め。観光客値段かな。

行き先の確認の仕方

タクシーつかまえたら、まずは行き先の確認です。ここで超絶に役に立ったのが、mapme アプリ。インターネット接続なしで、ほぼグーグルマップと同じ機能が使えます。

旅行前にアプリをダウンロードして、旅行先のマップをダウンロードしておくと、本当に便利です。

で、行き先の確認は、このmapme で目的地を見せて、

 

ここに行きたいです!

 

と英語でも日本語でもいいので伝えます。

わからないドライバーさんは、「わからない。」と言うし、中には、mapmeたよりに、住宅地の中のわかりにくい美術館まで連れて行ってくれたドライバーさんもいました。

初めは、行き先を伝えるのにとても苦労していたのですが、このmapme 戦法に気づいてからは、スムーズになりました♪

 

値段交渉の仕方

ドライバーさんが、行き先がわかると言ったら、次は値段の確認と交渉です。やり方は、

スマホ電卓をドライバーさんに差し出して、「How much?」と叫ぶ。

 

これのみ。笑 意外と簡単にコミュニケーションはとれるものです。

英語を流暢に話せる人は少ないので、ウズベク語かロシア語になるのですが、それで値段を言われても、ちんぷんかんぷん。

なので、金額をスマホ電卓にうってもらっていました。ちなみに買い物も全てこの技を使用。

 

ほとんどのドライバーさんは、適正な価格を言っていたように思います。すこーし上乗せあったかもですが。(;^_^A

ただ、たまに観光客と見て、5倍くらいの値段をふっかけてくるドライバーもいましたので、値段確認は必須ですね。

 

ウルゲンチーヒヴァ間のタクシー移動

ウルゲンチーヒヴァ間はタクシーを利用。約30分 でした。サマルカンドでお世話になったタクシードライバーのセルゲイさんにご友人のドライバーさんを紹介してもらいました。これはかなりのストレス軽減効果でした。笑 駅でも空港でも、ゲートを出ると、客引きのタクシードライバーにわさーっと囲まれるので。長旅の後の値段交渉とか、結構疲れるのでとても助かりました。

 

ウルゲンチ駅からヒヴァは10ドルでした。かなり良心的だと思います。値段交渉のご参考に。

 

続く